長崎新幹線必要ですか?

新幹線は高い。

 

東海道新幹線でさえ高くて敬遠する若者も多いのではないでしょうか。

 

そもそも新幹線誕生のきっかけは東海道本線の輸送に限界が出てきたため、在来線だけではカバー出来なくなり、新しい線路が必要になり新幹線が誕生しました。

 

現在は整備新幹線法に基づいて各地に新幹線網を整備しているが、非常に残念なことに明らかに人口の少ない地域、在来線でさえ1時間に1本以下の区間に新幹線を引いている(これも税金が使われている)。

当然在来線は運賃値上げになり地域生活を圧迫、やがて鉄道利用そのものを控えてしまい、利用客が減少し更に本数減の原因を作ってしまいます。

 

長崎新幹線も同様であり、しかもこの区間は885系というなかなか高級な車両が使われており長崎ー博多間は2時間弱で移動が出来ます。

今年のダイヤ改正普通列車の本数が大幅に削減されてしまいました。

本数が削減されるという事は、当然利用者が少ないからであり、この区間に新たに新幹線を作る必要など全くないのであります。

 

まあ、JR九州が全額自費で工事から運行までやった上で在来線を切り捨てないと言い張るなら止めはしませんが・・・