4連休で人手がかなり増加 まるで新型コロナウイルスがなかったように
世間ではシルバーウイークと言われている4連休で全国各地で人手が溢れ、まるで新型コロナウイルスがなかったような盛況ぶりでありました。
今は外国人観光客は事実上ほとんどいない状況であるが、これでも主要観光地は人が密になるほど溢れていた、らしい。
いわゆるGoToキャンペーンというやつでしょうが、東京はまだ対象外です、10月以降の感染拡大が非常に心配されます。
私が気になるのはマスコミのニュースなどで混雑した観光地や駅や空港などが映されているが、一つ熱海が紹介されていました。
その熱海の紹介で東京から新幹線で一時間とか良く紹介されていることに違和感を感じます。
普通100キロ程度の距離で新幹線は使いません。
よほどのせっかちなんでしょうか?
ここからがメイン
そこで東京ー熱海間で最も快適に移動できる列車は何か考えてみました。
まず東京駅~熱海駅の普通運賃は1980円
これがベースになります。
これに特急券やグリーン券を追加することで別の列車を利用出来ます。
とにかく安く移動する場合は普通列車で移動すれば2時間近く掛かりますが、上記の1980円で移動できます。
ちなみに新幹線の特急料金は普通車指定席で2290円です。
閑散期なら2090円、繁忙期は2490円、自由席は1760円です。
また、グリーン車は4560円です
新幹線は一部のひかりまたはこだまのみ停車、のぞみは止まりません。
結構高いですね。
一般人は在来線を使うと思いますが調べてみると結構選択肢が多い区間であります。
普通席なら最安の1980円で移動できますが、ロングシートではなんだか味気ないし、2時間も乗っているのは結構辛いです。
グリーン料金は平日と土曜休日で料金が異なり、また駅などで事前に購入するか車内で支払い場合で値段が異なります。
事前購入 平日1000円 土曜休日800円
車内購入 平日1260円 土曜休日1060円
利用日や購入場所によって結構差があります。
一番安いのは土曜休日で事前に購入する場合です。
2時間ロングシートを使うよりはかなり快適になるのではないでしょうか。
続いて在来線の特急を使う場合、所要時間は1時間30分くらいです。
まずは踊り子などの特急料金です
こちらは指定席1890円、自由席1360円、グリーン席3460円。
普通車は繁忙期と閑散期でプラスマイナス200円差が出てきますので注意してください。
新幹線より400円程度安い料金といったところでしょうか。
その中で私がおすすめしたいのは、サフィール踊り子です。
この列車は全席グリーン席で他にも個室や飲食スペースもあります。
この列車には他の列車にはないプレミアムグリーン車というグリーン車よりも上位の席があります。
ちなみにこの列車には普通席はありません。
気になる値段ですが
グリーン席が3960円、プレミアムグリーン席が5460円
先ほどの踊り子号よりも500円ほど高い料金設定になっています。
しかしながら車内の充実したサービスや設備、全席グリーン席ゆえに列車全体の定員が少なくなっているため、現在のコロナ禍で密になりにくい環境になっています。
さすがにプレミアムグリーン車は新幹線のグリーン車より高額になっていますが。
一般的なグリーン車もJR東日本のグリーン車ではかなり豪華な部類に入っているのでおすすめします。
よって、東京から熱海まで移動する際、とにかく安く移動したい場合は普通列車、少しだけ快適に移動したければ普通列車のグリーン車、より快適に移動したければ特急を選ぶ。
とにかく先を急ぎたければ新幹線を使う、などなど選択肢が沢山あります。
ちなみに高速道路だと、沼津ICが一番近いと思います、その場合3130円です。
あと東海道本線の特急列車は一部新宿方面が発着になっているものもありますので注意してください。