なぜ鉄道会社は混雑は明らかなのに本数削減するのか

ゴールデンウィーク期間に鉄道の運転本数を削減というとんでもない暴挙を実施し、案の定混雑が増して密になり感染拡大リスクが高くなりました。

普通に考えれば誰でもわかるはずなんだが。

この国の社会的な構造でこのような意味不明な事が出来るんでしょう。

そもそも通勤列車と特急や新幹線では事情が違いすぎます。

一般的な労働者のほとんどは電車通勤をしており、乗る列車は９９％一般的な通勤列車です。つまり普通運賃のみで乗れる列車を言います。

JRを始め各鉄道会社は国や行政が言う本数削減を実施したんですが、なぜ国の言う事を真に受けるのか全く分かりません。

特に公共交通機関なんだから。

国や行政は普段から通勤電車には乗らないから事情が全く分かっていません。

こんなの鉄道マニアでもない一般的な利用者でもわかるはず。

いかに行政は現場を見ず上から目線で無責任に適当な事を言い出し、単なるやってる感だけを醸し出しています。

鉄道会社も鉄道会社で重要な事を決定するくらいの役員でさえ国に抗議1つしないんだから。

混雑するのはわかりきっているんだから、もっと徹底的に国や行政に反発し、逆に本数を増やすくらいの事をしないといけません。

そもそも労働者はみんなが休みのわけではありません、鉄道会社ならなおさらわかるはず。

こういう点を見ても国のやっている事は危険極まりない。

一日でも早く退陣してほしいものです。

鉄道の本数削減の問題点

利用者側

・そもそもロックダウンが出来ないため、通勤客はいる

・労働環境は相変わらず悪いため、通勤時間に電車に乗らないといけない

・特にエッシェンシャルワーカーは休みたくても休めない

鉄道会社側

・政府の言う事を鵜呑みにしている

・鉄道会社なのに本数を削減すれば混雑する事をわかっていない

・安易に利用者が減少すると思っていた

・国や行政に対して混雑が増すと抗議しない

・役員は鉄道で通勤していない、と思われる

行政側

・そもそも国民生活の事を見ていない

・電車通勤している人がいない

・感染拡大防止よりもオリンピック・パラリンピックを優先している

・国民に対して極めてケチ

これらが複合的に作用し、日本だけは新型コロナウイルスの猛威を消し去る事はかなり難しい状況です。

これでオリンピックは強引に開催したいらしいから終わっています。

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