SDGs 絶対に無理であるたった一つの理由
最近テレビやマスコミで人気の言葉、SDGs
持続可能な社会とかなんとか言いながらどこの大企業も便乗してSDGsを連発しています。
しかし日本のSDGsは勘違いばかりで達成など100%無理です。
世間では環境対策さえすればSDGsだと勘違いしており、それに便乗して買い物袋を有料にしたり、プラスチックを使わないとかそればっかりやっています。
やれ節電とか、笑うしかありません。そもそも金持ちのほうが相対的に無駄遣いする量が多いのは明らかです。
高級車乗りガソリンを大量消費したり、でかい家に住んで電気を大量消費したり・・・
そんな人がSDGsなんて言うから、単なるマーケットツールになっているだけであります。
そもそもSDGsの内容を詳しく見て見ましょう
SDGs(持続可能な開発目標)
Sustainable Development Goals
17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標。(Wikipediaより)
取り合えず17の世界的目標だけを見ていきます。
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.人々に保険と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不公平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正を全ての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
これだけありますが、日本の場合どう頑張ってもほとんど達成は不可能と言わざるを得ません。
実際に見て見ましょう
1.貧困をなくそう ×
日本は失われた30年でデフレ不況が続き、格差は拡大するばかり
当然貧困者はどんどん増加している
年末年始の炊き出しにも多数の人が訪れていました
2.飢餓をゼロに ×
上記に同じ、炊き出しに人がごった返しているのが今の日本である
3.人々に保険と福祉を △
その恩恵を得られるためにはそれなりの負担がある
日本は年々増税、しかし消費税はほとんど社会保障には使われていない
4.質の高い教育をみんなに ×
質の高い教育を受けるためにはやはり高額なお金がかかる
5.ジェンダー平等を実現しよう △
最近はLGBTとか言っているが中身はあまりない
真の男女平等には程遠い
6.安全な水とトイレを世界中に ○
ただし水道民営化で水質が悪化、料金値上げが懸念される
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに 判定不能
クリーンエネルギーの為に環境破壊しているという矛盾もある
8.働きがいも経済成長も ×
低賃金で長時間労働が当たり前の国である、働きがい搾取もある
パワハラもある、この国の労働環境は世界最悪レベルである
9.産業と技術革新の基盤をつくろう △
国が惜しみなくお金を出さないと無理
10.人や国の不公平等をなくそう ×
格差が拡大し分断も加速している
むしろ悪化の一途
11.住み続けられるまちづくりを 判定不能
地域間格差が大きい
地方再生を
12.つくる責任つかう責任 ×
そんな責任持っている人はいないだろう
更に自己責任の押し付けは酷い
13.気候変動に具体的な対策を ×
具体策はなし
CO2さえ削減すれば良いと言う風潮さえある
14.海の豊かさを守ろう ○
ただし海は周辺国が足を引っ張っている
15.陸の豊かさも守ろう △
よくわからない街づくりは全国に散見されている
16.平和と公正を全ての人に 判定不能
海外の動向しだい
17.パートナーシップで目標を達成しよう 判定不能
助け合いの精神がないと無理
自分さえ良ければいいという人がいる限り達成は困難
単純に見て見ましたが半分は達成不可能であることがわかります。
特に貧困や格差の問題は日本が一番最悪なレベルになってます。
これを作ったのは腐りきった今の政治であります。
20年以上もデフレを加速し、特定の大企業の為に減税し、その分を消費税で補う、こんな国ではSDGsの達成など100%無理であることは誰でもわかる事でしょう。