消費税といい軽減税率といい 消費者を舐めないでほしい

とうとう10月1日に消費税が10%になってしまった。

 

幸い?なことに食料品は8%のままであるが。

そもそも8%で軽減税率とか消費者を舐めないでほしい。

たった2%の差で軽減とか政府は何を考えているのか。

しかもキャッシュレスでポイント還元とかいいなからより一層会計を複雑にしてしまうざま。

 

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ちなみにコンビニは2%で大手のスーパーは還元なし。

 

逆に言うと5%還元の店で食料品をキャッシュレスで支払いすれば実質消費税3%ということになります。

 

しかし、近所に5%還元の店がほとんどないのが現実であります。

これでは地域格差、IT格差が出てくること間違いなし。

しかもITに疎い人に限って所得は少ないケースが多い。

つまりキャッシュレスは金持ち優遇措置なのであります。

結局何もしないよりはマシという事か。

先日5%還元の店でクレジットカードで支払いしたが、額面通り請求された、本当に5%値引きされているのか?コンビニの場合はそのままレシートに書かれているからわかりやすいけど。

 

それなら最初から消費税なんか増税しなければ良いだけのこと。

しかも電気代や交通費、水道代がなぜ軽減されないのか疑問ばかりが残る。

で、新聞定期購読は軽減対象である。

つまり役人や大企業の既得権であることは間違いない。

結局消費税なんていうものは大企業には減税したぶんを個人に押し付けているだけであり、税収はほとんど増えないのである。

しかも消費税増税のたびに確実に景気は悪化しています。

にもかかわらずとある政党は株価が上がったとか企業が儲かっているとか、国民生活のことは全く語りません。

とある総理大臣の発言を聞いてもやれ経済とか企業とかしか言わない。

消費者目線など全く頭にないことを国会を見れば明らかであります。

 

更に悲しいことに、有権者自身もこのような政党を選ぶから救いようがありません。

少しでも国民生活の事を考えていたら、このような政党を選ぶ理由など全くありません。

 

俺は何度も言っているが消費税増税では財政健全化も景気回復も絶対に無理だと。

その金はばらまきや役人の報酬、そして単なる借金返済など、ろくな使われ方していません。

特に我々氷河期世代には何一つ恩恵を受けていないのであります。

だから氷河期世代は常に貧乏になり、結婚子育てする余裕など全くありません。

そのうえで親の介護も必要になってきます。

つまり自分の事だけでも一杯一杯なのであります。

 

結論から言うと有権者、つまり国民も賢くならないと国は持たない。

国を変える手段は選挙しかないということである。

 

俺は何度もブレずにこれを言い続けます。