日本のおかしな法律

先日、新型コロナウイルス特別措置法が改訂されました。

簡単に言えば自粛に従わなければ国が命令や罰金を科す事が出来るというものであります。

緊急事態宣言は2月7日までと言われていましたが、今のタイミングで改正するんだから延長は間違いないという事でしょう。

それにしても国民には罰則を適用するくせに、自分たちルールを作る側がルールを守らないとかとても容認出来ません。

相変わらず政権与党は自分に甘く他人に厳しい典型的な老害ですね(笑)

 

こんな事ばかり書いても気分を悪くするので、今日は気分転換に日本で適用されているおかしな法律について色々調べてみました。

 

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長崎県の18歳未満にコンドームを売ってはいけない

長崎県少年保護育成条例第9条)
 1978年制定。不純異性交遊を禁止する目的で、なぜか長崎県だけで制定されました。実際にコンビニなどで販売が禁止されている様子もなく、全くのザル法。日本婦人科学会長崎支部が3度に渡って撤廃を求める抗議を行っており、議会でも問題にされましたが、結局廃止されず残っています。

 

・太ももをみだりに露出したら最高29日間刑務所入り

軽犯罪法第一条20号)
1948年制定。太ももだけでなく、お尻も規制の対象です。もっとも罰を与えられるかどうかは「公衆にけん悪の情を催させる」かどうか。しかし現在は、パンツが見えそうなくらいギリギリのミニスカート姿の女性が街を闊歩していますし、夏のビーチではビキニは当たり前になっており、法律として全く意味がないかもしれません。

 

・クローン人間を作ったら懲役10年

ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律・第16条)
2000年制定。有名なクローン羊のドリーちゃんが生まれたのが1996年、その後ネコや犬のクローンも成功し、いずれは人間も......と思われ始めた2000年にこの法律はできました。日本ではこのように禁止されていますが、研究者たちは規制のない国へ移住し、今日も研究を続けています。現在はまだ「?」な法律ですが、いずれ必要になるかもしれません。

 

・決闘はしてはいけない。申し込んだ人、申し込まれた人、決闘立会人、証人、付添人、場所提供者、みんな罰する決闘罪ニ関スル件
1889年制定。決闘を申し込んだり受けたりすると6カ月以上2年以下の懲役で、実際に決闘したら2~5年の懲役です。立会人も場所提供者も罰せられます。また決闘に応じなかった相手をバカにしても罰せられます。100年以上、ほとんど適用事例なく「死法」でしたが、平成になって「タイマン」に適用されるなど急に復活事例が相次ぎ、話題になっています。

売られた喧嘩は買ってもいけない、喧嘩両成敗という事ですね。

 

月や小惑星で軍事演習をしてはいけない。すべての施設は他国の宇宙飛行士に開放される(宇宙条例4条・12条)
1966年制定。1960~70年代、米ソが中心となって宇宙開発を進めていた時代にこうした宇宙法が作られました。その後、思ったほど宇宙開発が進まなかったこともあり事実上使われていませんが、最近の「ハヤブサ」の快挙もあり、数十年後、数百年後には使われる法律かもしれません。

中国に持っていかれそう。

 

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・夫がインポだと離婚できる

「"性"の不一致」ということで十分離婚理由になります。
事実、一番多い離婚理由は性生活の不一致だといわれています。

 

・お菓子代は1日につき500円

これは選挙運動に従事する人一人に支給することができる金額です。
公職選挙法施行令第129条により定められています。

 

・仏像に広告を貼ってはならない

神奈川県横須賀市横須賀市屋外広告物条例の一部です。

 

・赤い車と白い車の販売をしてはいけない

1960年代の始めまで緊急車両の色(消防車に赤とパトカー・救急車の白)に似ていると紛らわしいからと道路運送車両法という法律で禁止されていました。

 

屋台の営業は「原則一代限り」

福岡市の条例です。

政治家国会議員も一代限りにしてほしいものである。

 

・郵便ポストにアイスクリームを入れてはならない
<郵便法第78条 郵便用物件を損傷する等の罪>

5年以下の懲役または、50万円以下の罰金になるそうです。

2006年に埼玉県で、郵便ポストにチョコレートアイスを入れた42歳の男性が逮捕されました。「仕事がうまくいかず、憂さ晴らししたかった」とのこと。

基本的に生ものを入れてはいけない。

 

・他人が捨てた古着を持ち帰ってはいけない
<東京都中野区>

現在は、日本各地でゴミを持ち帰るのを禁止する地域が急増しているそうです。大きな理由として、ゴミ収集場が壊されたりする事で、自治体の費用がかかってしまうからだそうです。

 

・子供を7人産んだら、計600万円を支給する
青森県深浦町

町に定着してもらおうという理由からこのような条例があるようです。

支援金の額は、第三子100万円。第四子110万円。第五子120万円と10万円ずつ増えていき、第七子で140万円支給されます。それで合計600万円支給されるというわけなんですね。出逢い・巡り逢い支援条例というものも深浦町にはありまして、結婚が成立し、深浦町に居住する場合は、キューピット役の人に20万円が支給されるそうです。

そもそもこの国は税金も高すぎてまともに子育て出来る環境ではありません。

 

他にもいろいろと不思議で理不尽な法律があると思います。

気が付いたらあなたも犯罪者になり得るかもしれません。

十分注意しましょう。

 

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