車内販売廃止の本当の原因は

もう年末年始の連休も終わり。

帰省で新幹線や特急列車を使った人も多いかもしれません。

 

ここ数年間で各列車で車内販売の縮小廃止が著しいです。

 

東海道新幹線では一部残ってはいるものの、種類が限定されていたりと使い勝手はかなり悪くなってしまいました。

 

鉄道会社いわく、売れない、販売員がいない(人手不足という建前)などであります。

 

結局乗客は駅の売店で事前に買いなさいということである。

 

ここまでは散々言われたことであります。

 

もう一つの本当の原因は消費税も関係しているのかもしれません。

 

ご存知の通り、この国は軽減税率というたかが2%のためにわけわかんないルールができ、消費者を混乱させています。

コンビニのイートインが10%で持ち帰りが8%とか。

 

そこで気が付いたのが鉄道での車内販売です。

軽減対象なのかどうか非常にわかりにくいですね(笑)

外食にあたるのかもわからないですね(笑)

 

実際にはその場で購入し座席で食べる場合は外食にあたり、10%になる可能性が高いという事らしい。

つまり駅で買えば普通に食料品になり8%、車内販売だと10%という事になります。

実際には税込みで価格調整されているし、車内販売は独自の値段設定だから本来の税率はわかりません。

 

まあこのようなトラブルを避けたいがために車内販売を縮小したのかと私なりには思っています。

もっとも酒はどこで買おうが10%なんだけど(笑)

 

それにしても鉄道の旅がつまらなくなることは確実であります。

 

今後は一部の観光列車くらいしかまともな車内販売は残らないでしょう。