まだまだ続くよシルバーデモクラシー
本日、1月26日(日)は地元の市議会議員選挙の投票日でありました。
毎回の事ですが、投票率の低さにうんざりしています。
私は散々言っているが、投票率の低さというのは民主主義がきちんと反映されないという事です。
一部の既得権者は今の政治(社会のルール)を変えたくない、なぜなら自分の既得権益を捨てたくないからである。
これは我々一般国民の生活を苦しめているという事。
例えば消費税、既得権で甘い汁を吸っている役人からすれば消費税なんか屁でもない上に多くの税金をかき集める最も簡単なツールであります。
だから我々一般的な国民としてはこれには断固として反対しなければいけません。
そうしないと我々の生活は苦しくなるばかりであります。
結局投票に行く人の大半は既得権者又は意味も解らず他人が勧めた政党(主に与党)に投票してしまう、で政治に関心がない人やそもそも諦めている人は投票にさえ行かない。
こうやってますます既得権者は美味しい思いをすることになります。
以下のグラフを見てください。(総務省のグラフです)
当然の結果だと思いますがやはり若い世代ほど投票率が低いのであります。
これでは政治家の連中も年寄りばかりの政策しか考えません。
と、まあ今まではそうでした。
しかしよく見ると、全世代で投票率は下がっているのであります。
これはもはや年寄りばかりの政策(愚策)で若い世代現役世代や氷河期世代を無視し続けた結果、少子化が加速の一途になり、人口減少が著しくなってきました。
当然ですが、若者の所得が減少しているんだから結婚子育てなんかする余裕など全くありません。
その上で労働環境は悪化の一途の長時間労働や長時間の通勤時間、職場でのパワハラ等々で現役世代は疲弊しています。
特に氷河期世代は求人もままならず、不本意に劣悪な労働環境で働かされておりしかも高い税金で喘いでおります。
しかしながら現在の政治家や政党はこれらの世代の事はほとんど考えず、自分たちの既得権ばかり守り、嘘はつき放題、権力の乱用ばかりであります。
本当にこの国のやばさに気付いている人はわかると思いますが、この国を変える唯一の手段は選挙しかないという事です。(これさえも出来ない国もある、どこかは書きませんが・・・)
特に現役世代や氷河期世代こそ、投票に行くべきであり、既得権で甘い汁を吸っている議員や政党を選ばないようにしないといけません。
これは自分で調べるしか方法はありません、他人に頼っていてはまた権力者の思うつぼにはまってしまいます。
とにかくネットでも新聞でもいいから、政治経済のニュースに敏感になり、自分が置かれた社会的な状況を理解し、本当に末端の国民や生活者の事を考えた候補者を選ぶしか方法はありません。
そして投票率が限りなく100%に近い状況になりきちんとした民主主義を名乗れる国にならないといけません。
そうしないと本当にこの国は滅びてしまいます。